【ハイパーサーミア】製品

5.カラダに優しく温まる

いつでもスープを<温のある食卓に>

体温管理の視点から考えるとヒトのカラダは魔法瓶です。カラダの深部を暖かく保つために皮膚があり、その下に皮下脂肪と筋肉があります。

それでは、皮下脂肪の多い人、いわゆる太っている人は冷えないかというと、そうではありません。脂肪は自ら熱を生産することができないので、一度温まってもすぐに冷えてしまいます。

熱生産装置である筋肉が少ないと保温効果は弱くなってしまいます。理想は、筋肉と皮下脂肪がバランス良く取れた体形です。

このように保温効果のある体形だとしても、肝心の魔法瓶の中が冷えていたら、元も子もありません。その魔法瓶の真ん中、深部体温が冷えているサインに胃の不調があります。

カラダの真ん中の胃が冷えると、食欲不振、胃もたれ、消化不良などの症状があらわれます。また、その先の腸が冷えると、食べたものが滞って便秘になるか、逆に下痢になるかもしれません。

普段通りの食事でおなかの調子が整わないときは、低体温のサインだと思ってください。そのような状態から逃れるためには、魔法瓶の中を温めることです。

1日のうちで1番冷えているのは朝です。朝から運動などで体内を温めるのは大変ですから、朝食で温めるのが1番簡単な方法です。

朝から魔法瓶の真ん中、つまり消化器官を温めるためスープのある朝食がおすすめです。もちろん、朝食に限らず食卓にいつもスープのある生活を始めてはいかがでしょうか。

胃とストレスと冷えと暴飲暴食と

「胃がもたれる」「胃がはる」「食欲がない」「吐き気がする」など胃の不調のサインを受け取っていませんか?

栄養素を体内に取り込むために大きな役割を果たしている胃は、ストレスや冷えに弱い臓器です。とてもデリケートな胃がキリキリしたり、重く感じたままでは元気に毎日を送ることは不可能です。

そんな胃のサインを知りましょう。

食後に決まって腹痛が起こる・・・消化性潰瘍

胃や十二指腸の内面を覆っている粘膜の一部にただれ、壊死などの変化が起こり、粘膜がはがれて表面に傷がついてしまうことを消化性潰瘍といいます。

体つきが細く、体力がない・・・胃下垂

胃下垂とは、胃の上端の位置は正常なのに下端の位置が下がっている場合をいいます。胃下垂そのものは病気ではありませんが、症状が現れてくるようですと、胃下垂症という病気になります。

常に上腹部に不快感やもたれがある・・・慢性胃炎

慢性胃炎は胃の生活習慣病ともいわれています。胃の粘膜に慢性の炎症が起こる病気ですが、最近ではピロリ菌が関係していることが明らかになってきています。

胸やけ、ゲップ、酸っぱい液が逆流する・・・胃酸過多症

胃酸過多症は胃液の酸度が異常に高くなって起こります。慢性胃炎や消化性潰瘍に伴って起きることが多いです。

胃が弱ってしまうと栄養が行き届かなくなりカラダも冷えてしまいます。当然ながら、暴飲暴食がもっとも負担をかけることにつながりますので、体温管理には正しい食生活もかかせません。

カラダに優しい相性の良い食材

(1).にんにく × 豚肉

にんにくに含まれている成分アリシンはビタミンB1と一緒にとることで血行を促進する作用があると言われています。

ビタミンB1が豊富な食材は豚肉。「にくにく × 豚肉」の愛称は疲労回復に適しています。

(2).はちみつ × レモン

はちみつの主成分はぶどう糖と果糖であり、構造が単純な糖のため、体内にはいると短時間で腸壁から吸収されやすい点が、疲労回復に適した食材といえます。

クエン酸も疲労回復に結び付きやすいため「はちみつ × レモン」の愛称は疲労回復に適しています。

(3).ビール × 枝豆

ビールはアルコールの中でも体を冷やす飲み物。枝豆は、ビタミンB1、B2、Cと栄養価が高く、その中でメチオニンという肝臓をアルコールから守ってくれる成分が含まれています。

そのため、味的な相性に加えてアルコールから肝臓を守るために一緒に摂るのは肝臓の負担を軽くすることに適しています。

(4).肉料理 × パイナップル

肉はたんぱく質食品で分解されるとアミノ酸になるため、酸性食品です。体を酸化させることは老化につながるので、早くたんぱく質を分解することが消化器官の負担軽減になります。

パイナップルには、プロメリンというたんぱく質分解酵素が含まれています。その為、肉料理にパイナップルを加えると、お肉を柔らかくするとともに消化をよくしてくれます。

(5).ほうれん草 × ごま

ほうれん草はビタミン、ミネラルなどを多く含む緑黄色野菜です。結石の原因となるシュウ酸が多く含まれている欠点があります。ごまには結石を防ぐリジンという必須アミノ酸が多く含まれています。

このリジンは、吸収したぶどう糖がエネルギーにかわるのをスムーズにしてくれる働きがあり、脳を働かせる栄養素と言われています。つまり「ほうれん草のごま和え」は理にかなった料理なのです。

(6).焼き魚 × 大根おろし

焼き魚の焦げ目には、発がん性物質のトリプP-1が含まれています。大根に含まれる食物繊維が発がん性物質を吸着、排除し腸管からの吸収を阻止してくれます。

ジアスターゼという酵素が多く大根に含まれており、たんぱく質の消化をよくしてくれ、さらに、大根をするおろすことでイソチオシアネートという辛み成分が作られるので、大根は味わい的にも栄養的にも生で食べたほうがよいでしょう。

[レシピ]じゃがいものポタージュ

じゃがいもの美味しさが凝縮されたスープ。
食欲がないと感じた時におすすめです。
<材料>2人分
じゃがいも 1個
玉ねぎ 3/1個
牛乳 150ml
白ワイン 大さじ1
パセリ 少々
バター 大さじ1
ローリエ
水 100ml
塩こしょう 少々

<作り方>

  1. 玉ねぎを薄切りにする
  2. じゃがいもを8等分にし、水にさらす
  3. パセリをみじん切りにする
  4. フライパンにバターを入れて、玉ねぎを透き通るまで炒める
  5. フライパンに水とじゃがいもを入れて、20分ほど煮込む
  6. じゃがいもがとろとろにまで柔らかくなったら、牛乳をくわえる
  7. ミキサーにいれて、スープ状にする
  8. お鍋に戻して、塩・こしょう・ローリエで味を調え、最後にしろワインを加える
  9. 器によそって、パセリをのせて出来上がりり♪

【Point】じゃがいもに含まれる栄養素
じゃがいもは、炭水化物の1つ。同量の白米に比べてじゃがいも(蒸し)は、満腹感を感じやすいにも関わらずカロリーは半分程度。

じゃがいも(生)はみかん並みのビタミンCを含んでいます。ビタミンCは熱に弱いけれど、じゃがいもはでんぷん保護されているため加熱料理にしても失われにくいです。

じゃがいもの品種には、男爵、メークイン、キタアカリと様々です。男爵はポテトサラダ、コロッケなど加熱してつぶす料理むき、メークインは長い卵のような形で煮崩れしにくいため煮込み料理向き、ポタージュには煮崩れしやすいキタアカリが向いています。

[レシピ]冬瓜とニラのスープ

カラダの余分な水分を取り除いてくれるスープ。
むくみがちな時におすすめです。
<材料>4人分
冬瓜 300g
ニラ 2/1束
万能ねぎ 2本
豚赤身ひき肉 100g
ごま油 小さじ2
にんにくのみじん切り 小さじ2
しょうゆ 大さじ1
しょうがのするおろし 少々
水 500ml
鶏がらスープの素 大さじ1

<作り方>

  1. とうがんは種とわたを取り除いて薄く皮をむき、一口大に切る
  2. にら、万能ねぎは長さ1cmに切る
  3. スープの素と湯500mlを合わせる
  4. 鍋にごま油とにんにくをいれて中火で香りが立つまで炒める
  5. ひき肉、万能ねぎをいため、全体に油が回ったらしょうゆを加える
  6. スープを加え沸騰したらアクをとる
  7. とうがんを加えて柔らかくなるまで煮る
  8. にらとしょうがを加え、塩、こしょうで味を調える
  9. 器によそって出来上がり♪

【Point】とうがんに含まれる栄養素
冬瓜という漢字だけをみると冬の食材と思われがちですが、夏が旬の野菜です。

カリウム、ビタミンC、食物繊維などの栄養素が含まれるが、95%は水分です。夏のカラダは冷房などで冷え、胃腸など消化器官が弱まると余分水分がたまります。余分な水分がよりカラダを冷やします。

カリウムが多く含まれる冬瓜は、体内の余分なナトリウムの排出を促し、体内の塩分バランスを維持します。余分な水分をカラダからだしてくれる利尿作用により、むくみ予防につながります。

[レシピ]しじみとわかめの卵スープ

海からの自然の恵みがいっぱい詰まったスープ。
消化器系が弱っていると感じた時にお薦めです。
<材料>2人分
しじみ 100g
乾燥わかめ 2g
卵 1個
酒 大さじ1
塩 小さじ1
こしょう 少々
醤油 小さじ3
片栗粉 大さじ1/2
ごま油 少々

<作り方>

  1. しじみは砂抜きをする(砂抜き:水1カップに対して塩大さじ1/2弱を目安に20分ほどつけ砂を抜く)
  2. わかめは水でもどして洗い、一口大に切る。
  3. 卵は器に溶きほぐす。
  4. 鍋に水500ml~600mlとしじみを入れて強火にかけ、沸騰したら弱火にしてアクをこまめに取り除く。
  5. 酒、塩、コショウ、しょうゆで味付けをする。
  6. 片栗粉を水大さじ1で溶いて加え、混ぜてとろみをつける。
  7. わかめを加え、卵を少しずつ流し入れてひと混ぜし、火を止める。
  8. 器によそい、ごま油をかけて、できあがり♪

【Point】しじみに含まれる栄養素
肝臓が弱った時に好まれる食材、しじみ。貝の中でも、うまみ成分であるコハク酸が一番多く含まれます。

鉄分が豊富なうえに、さらに鉄分の吸収を促すビタミンB12が豊富なので貧血の方にはうってつけの食材です。

アラニンという肝臓のアルコールを分解してくれる酵素によって肝臓の活性化が期待でき、二日酔いの時にはもってこいの食材です。

[レシピ]きのこ汁

秋の食材をふんだんにつかったお味噌汁。
高血圧が気になると感じた時におすすめです。
<材料>2人分
きのこ
(生しいたけ)
(えのきだけ)
(しめじ)
(なめこ)
など好みで合わせて 150g
里芋 2個
ねぎ 5cm
だし汁 2カップ
味噌 大さじ1
塩こしょう 各少々

<作り方>

  1. きのこはそれぞれ石づきや軸を除いて、食べやすく切る。
  2. 里芋は皮をむいて一口大に切る。
  3. ねぎは小口切りにする。
  4. 鍋にだし汁と里芋を入れて中火にかけ煮立ってきたら、アクを取る。
  5. 里芋が柔らかくなったら、きのこ、ねぎを加える。
  6. みそを溶き入れてひと煮立ちさせて、出来上がり♪

【Point】なめこと里芋に含まれる栄養素
独特なぬめりが特徴である「なめこ」と「里芋」。ぬめりの要素のひとつに水溶性食物繊維があります。この食物繊維により整腸作用がよく便秘解消につながります。

そして、まだこのぬめりの正体は解明されていませんが、粘膜を守ってくれる働きがあるともいわれています。目や鼻、胃や肝臓などを保護し、風邪対策にもぴったりです。

また、カラダの塩分調整をするカリウムが豊富なことから高血圧予防、そして、むくみ防止にも一役かってくれます。

きのこ汁には、ぬめりのあるなめこと里芋を是非加えてみてください。

[レシピ]ミネストローネ

太陽の恵みが詰まったスープ。酸味とうま味のコンビネーションで、パワーアップしたいときにおすすめです。
<材料>4人分
トマト 1個
たまねぎ 1/2個
にんじん 1/2本
セロリ 1本
薄切りベーコン 2枚
トマト缶
にんにく 1片
ブイヨン 1個
水 400ml
オリーブオイル

<作り方>

  1. トマト、たまねぎ、にんじん、セロリを1cm角に切る。
  2. にんにくをみじん切りにする。
  3. お鍋にオリーブオイルをいれ火にかけて、にんにくを炒める。
  4. ベーコンを加えて軽く炒め、トマト、たまねぎ、にんじん、セロリを加える。
  5. 軽く炒めてから、水とブイヨンを加えて煮込む。
  6. ホールトマトを加え、塩コショウで味を調える。
  7. 器によそって出来上がり♪

【Point】トマトに含まれる栄養素
トマトには、植物などに含まれる赤色やオレンジ色の色素成分であるカロテノイドの1つリコピンが多く含まれています。これがトマトが赤い理由です。

このリコピンは600種類あるカロテノイドの中でも特に抗酸化作用が高く、太陽の恵みを浴びながらもトマトが紫外線から身を守るためにリコピンを多く蓄えているからと言われています。

油に溶け込む性質があるため、体内への吸収力はそのままより油と一緒に摂る方がずっと上がります。トマトをサラダで食べる場合にはオリーブオイルをかけましょう。

また、リコピンは加熱することで吸収力が上がるのでトマトは加熱料理がおすすめです。

体温を上げる食生活

体に良いものを食べないと、いくら血液の循環を良くしたところで体の調子はよくなりません。特に、低体温の人は体を温める食べ物をとりましょう。

食べ物には体を温めるものと冷やすものがあります。

カラダを温める野菜

冬が旬の野菜/寒い地で取れる野菜/地面の下にできる野菜。

野菜:ショウガ、にんじん、ごぼう、たまねぎ、大根
果物:りんご、桃、ぶどう、さくらんぼ
魚介類:さけ、さんま、まぐろ、エビ

カラダを冷やす野菜

夏が旬の野菜/南国で取れる野菜/地面の上にできる野菜

野菜:レタス、キャベツ、ほうれん草、キュウリ、トマト
果物:バナナ、パイナップル、マンゴー、メロン
魚介類:うなぎ、しじみ、あさり、ウニ

カラダを冷やす食べ物が体によくない、というわけではありません。ただ、少し意識することによって体調が随分と変わってくるはずです。

カラダを温めるのに、おすすめの食材をご紹介します。

玄米

玄米には、白米とは比べ物にならないほどの栄養素が含まれています。抗酸化作用のあるビタミンEや糖質を効率よくエネルギーに変えるビタミンB1が含まれています。

しかし、一番注目すべきは、食物繊維の豊富さです。食物繊維が豊富な食品を食べると腸の働きが活発になり、免疫力を高める副交感神経も働きやすくなります。

白米の代わりに玄米を主食として他の食材を一緒に食べることを推奨します。

ヨーグルト

乳酸菌が多く含まれるヨーグルト。乳酸菌は腸を活発にして、免疫力アップにつながります。

しかし、乳酸菌は胃さんに弱いため、胃酸の影響を受けにくい食後30分以内に食べるのがベストタイミング。

しかし、死んでしまった乳酸菌は全く意味がないかというと、そうではありません。ほかの善玉菌の餌にもなり、死んでしまっても腸内環境を整えるのに一役買います。

納豆

納豆に含まれるナットウキナーゼは血液をサラサラにする効果があります。

この効果は納豆を食べてから8時間は持続するため、朝・昼・晩の3食に納豆を食べると効果的です。

血流が良くなると、体の隅々に血液が届くので、健康で元気な体づくりができます。

ココア

ココアには副交感神経を優位にし、血管の収縮を押さえる働きがあるので血流が良くなり、冷え性が改善されます。

ココアに含まれるテオプロミンという成分が副交感神経を刺激しリラックス効果を促進させます。

また、カカオポリフェノールという成分も含まれていて、抗酸化作用が高まります。代謝が上がり、体内で熱を発生させるようになるので冷え性の改善も期待できます。

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